自民党敗北の主原因は、奢り高ぶった、アメリカ戦略の破綻と日本「財界戦略」の破綻と言ってよいだろう。                                     漆間官房副長官の発言、直ちに罷免措置を検討すべきではなかろうか?

 
 自民党や官僚たちが姑息なことを繰り返している。
 政権交代が確実になったことを受けて、日本郵政の会長を急きょ決定したり、官僚TOPの漆間官房副長官が、
『都内で開かれた中央官庁の管理職を対象にしたセミナーで講演し、後輩を前に「どんな政権ができようと、国家公務員として『自分は国、国民のために、どういった仕事をするんだ』ということを十分頭に入れて行動してほしい」と心得を“伝授”した。

 また、「最近、霞が関の役人がいろいろな所で飲み、『どうなるのか』と侃々諤々(かんかんがくがく)と言っていると聞く。『自分たちがやっていることはこうだ』といえるものを持たなければいけない」と強調。「脱官僚」を訴える民主党政権下でも動揺せずに職務に精励するよう訴えたかったようだ。 その上で漆間氏は「『政と官』について何か言ってやろうと思ったが、マスコミにいろいろ書かれるので自粛する」と述べ、民主党への不満をチラつかせた。(産経WEB  8/28より引用)』

と述べているが、内容を検討すれば、「民主党政権の指示を無視せよ」と言わんばかりの内容であり、全く許しがたい行為であるといえよう。
 特に、彼は、小沢事務所問題で、不法に、東京地検を動かして自民党に利益をもたらした「疑惑」が待たれており、政権交代後は、このまま政府に存在させることは問題であろう。
 また、「簡保問題」で、あれだけ国民の批判を受けたにもかかわらず、日本郵政が、政権交代前に、自民党の総務大臣の了承を口実に、奇襲的にお手盛り人事で、西岡元三菱重工会長を郵政会長に据えるなど、許されないことである。
 また、これを支持する郵政労組の幹部もおそらくキャリア官僚上がりの人物と思われ、これでは、労働組合と言えないであろう。
 どちらの問題も、民主党は、選挙後、国民が納得しうる対応をすべきであろう。
 
 総選挙後の最大の関心事は、日本政治史の中で、どうして自民党がこれまで力を失ったのかが、大きな話題になるであろう。
 私は、現役時代から、これまで一貫して、日本の財界、日経連時代から経団連までの、財界戦略が、自民党を弱体化に追い込むだろう認識してきた。
 直接の引き金は、小泉政権時代、ブッシュ政権によるによる「要望改善書」なる、アメリカ経済界の圧力によって行われた、郵政民営化の強行と言えるが、日経連(経団連)が推し進めた、政治改革、小選挙区制の導入によって、日経連(経団連)の許容する二大政党の育成により、財界主導の政治機構を画策してきたがこの企みが自民党敗北の主原因であり、これが破綻したといってよいであろう。
 小選挙区制の導入によって、目論見が達成できたという、奢り高ぶりにより国民生活を破綻させた結果、これを政治的に行ってきた自民党に対して、国民の怒りが自民党敗北をもたらしたといってよいであろう
 民主党も、このような財界やアメリカの影響を強く受けており、基本的な方向はあまり変化は期待できないが、「国民目線の政治を」というスタンスをとる限り財界やアメリカとの関係を「一定限度、距離」を置かざるを得ず、このスタンスを堅持できるかどうかが、民主党政権の安定を左右することとなろう
 そういう意味では、日本共産党が、「建設的野党」と主張しているが、多くの識者が「さすが・・・」と思っているであろう。
 また、郵政民営化に徹底的に反対した国民新党も、そういう意味では評価すべきであろう。
 社民党の皆さんも、日本政治史に残る活躍をしてほしいものである。
 
 政権交代は、日本の民主主義発展史という観点から見れば、まだその端緒にすぎず、より成熟した民主主義の発展のためには多様な価値観が国政に反映できるような政治機構を構築するよう努力する以外に方法はないであろう。
 
 残念ながら、日本のマスメディア、とりわけ、朝日新聞や毎日新聞等、リベラルといわれるメディアにも、この観点が薄いといえる。
 真の民主主義の構築のためにも、このような観点に立ち返って貰いたいものである。
 
 ・・・本日はこれまで・・・
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